現地3日 NBAのスター選手で今季ボストン・セルティックスでプレイしたシャキール・オニールがオーランドの自宅にある体育館での記者会見で、正式に現役引退を表明した。引退理由としてシーズン中に故障した膝の回復に時間を要するため、若手に道を譲ることを考えていたことを明かした。
シャキール・オニールは1992年のNBAドラフト1位でマジックに入団、巨体を生かしたパワフルなダンクでリングを破壊するなど怪物ぶりをみせた。マジック時代には共にチームの中核を担ったアンファニー・ハーダウェイとのコンビでNBAファイナルへ進出するなど、若くしてNBAの新時代を感じさせる活躍を残した。 1996年にはNBAチャンピオンを取るべくレイカーズに移籍、入団後数年はファイナルにも進出できない状況が続き苦汁をなめたが、1999年にレイカーズHCにフィルジャクソンが招聘されるとチーム状況は一変、トライアングル・オフェンスを用いた戦術でチームは生まれ変わり、史上3チーム目のスリーピートを達成した。 2004年にはドウェイン・ウェイドが所属するヒートに移籍すると、チームを一気に強豪へと押し上げる活躍を見せる。翌年、さらに熟成されたチームは当時の強豪ピストンズを破りファイナルに進出すると、ファイナルでマーベリックスを破り初優勝、シャックは自身4度目ののチャンピオンリングを手に入れた。
その後シャックはサンズ、キャバリアーズを経てセルティックスに移籍。通算5度目のNBAチャンピオンの夢は叶わなかったが、選手としての活躍、メディアやファンへの対応を含めてNBAの選手たちに多大な影響を与え続けた。 通算得点では歴代5位の2万8596得点、通算リバウンド数で歴代12位の1万3099本を記録、90年代を彩ったスーパースター達との激戦の数々、レイカーズで築いた栄光の歴史、ウェイド、レブロン、アマレら時代を担うスター達とのプレイ、シャック同様NBAを支え続けてきたセルティックスBIG3との共演、人々の記憶に焼き付いた華々しいキャリアとともにシャキール・オニールの現役生活の幕を閉じる。

























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